日本伝統再築士会京都支部

古民家から学び、後世に受け継ぐために…

平成の大工棟梁検定

 

昨日、文面には書きましたが、

「平成の大工棟梁検定」について詳しく書かなかったので、

ちょっとご案内です。

 

「平成の大工棟梁検定」は、 

その名の通り、大工棟梁になって戴くための検定です。

 

全国古民家再生協会では、

この検定を通じて、各地の住文化に密着した心と技の継承を計っています。

心と技です。技だけではありません。

 

沢山の方に受験していただき、

受験する人もそうだし、その会場となっている学校の学生さんにも、

刺激となって欲しいと考えています。

 

ただ、検定に合格したからそれでいいのか?というと、

そうではありません。

そこからが本当の戦いです。

 

私は建築士のなので、大工さんの話はあまりわかりません。

だから、建築士の話に置き換えて考えてみます。

 

建築士の試験は、昨今大変難しくなっていると聞きます。

今は、たいへんな金額を支払って資格試験の為の学校に通って

受験する方の方が多いそうです。

で、建築士の資格を取られます。

 でも、建築士を持っているからといって、

それですぐに社会で戦力になるかというと、そんな方はほぼ皆無です。

 

私の通っていた学校の先生は、

「あれは持ってて当たり前の資格なんだから、

仕事を始めたらすぐに取らないとだめですよ」

…というのが口癖でした。

 

昔は、学校に通って建築士の資格を取る人の方が少なかったように思います。

こういう言い方をすると、

すぐに「時代が違いますからね」…という言葉で返されますが、

試験が難しいか難しくないかに関わらず、

資格を取ったからと言って「おめでとう」と言ってもらえるぐらいの話で、

それが即戦力でないことは、昔も今も変わっていません。

そこからの戦いの方がはるかに大変で重要です。

 

大工棟梁検定もそんな検定だと思います。

検定の結果なんか、正直小さい話です。

だからこそ、その経験を自信にしてそこからの努力で大きくなって欲しいのです。

だからこそ、受験してみて刺激を受けていただきたいのです。

その刺激は、必ず将来に繋がります。

 

近畿では、9月19日に大阪。

11月28日に滋賀で開催されます。

 

また、その他全国13地域 ↓ で実施されます。

 

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興味のある方は、 ↓ をご覧ください。 

第2回 平成の大工棟梁検定 受験者募集 | 一般社団法人全国古民家再生協会

 

「平成の大工棟梁検定」のご案内でした。 

 

 

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